ママ目線!家事がラク&時短につながる家 ~お洗濯編~
2019.06.27

まだまだ続く、ジメッとした梅雨シーズン。毎日のお洗濯に悩まされる時期ですね。そこで今回は、毎日のお洗濯をもっとラク&時短にする間取りや家事動線について考えてみました!
◆「いつどこに干す?」を考えた間取り
まず・・・
昼に干す or 夜に干す !?
共働き世帯が増えるなかでお洗濯事情も変わり、夜に洗濯するご家庭がいちだんと増えました。
夜間の外干しは、「夏だし、早く乾くからいいかな…」と思うかもしれませんが、昼に比べて結局夜は乾きにくい、天候が変わっても就寝中だと気づかずに取り込めない、防犯上もリスクが生じることなどの理由からおすすめできません。
また「ふだんは日中の外干しがメイン」というお家でも、梅雨や花粉シーズンになるとやっぱり室内干しのスペースは確保しておきたいですよね。
つづいて考えたいのは・・・
1階で干す or 2階で干す !?
洗濯物を干す場所が1階か2階かによっても家事動線はずいぶんと変わってきます。
2階建て住宅の場合、これまでは1階に浴室・洗面室があり、2階のベランダで干すというスタイルが多く見られました。
でも家事動線の視点で考えると・・・
1階に浴室・洗面室など水まわりを集約する場合は、
洗濯物を干すスペースも1階に設けると、洗濯物を抱えて階段の上り下りをすることもなく家事時短に。
キッチンで料理をしながら、洗濯機がまわせるなど2つの家事が同時にできるので効率UPにもつながります。
こちらのお宅のように、キッチンからダイレクトに浴室・洗面室へ動線を確保する間取りも人気です。↓
もしくは
2階に洗濯機のある洗面室・浴室を配置するという方法もあります。
この場合も1階から2階へと重い洗濯物を運ばなくてもよい、ベランダからそのまま取り込める、寝室にあるクローゼットにしまうことができるなどがメリット。そのぶん、1階のリビングを広く取ることも可能です。
ただキッチンワークと同時進行がしづらい、将来的に階段の上り下りが負担になった老後はどうするかなどの課題も残ります。
◆「洗う・干す・しまう」の動線をコンパクトにして家事時短!
洗濯機をまわす、洗濯物を干す・取り込む、収納するといった、洗濯に関する一連の作業が手早くすませることが家事時短&効率UPへの近道です。
たとえば・・・
庭・ベランダ→洗面室→室内干しスペース→クローゼット収納を一直線で結ぶ、あるいは動線をコンパクトにする。
これなら
服を脱いだら洗濯カゴへ入れて、そのままお風呂へ直行もできるので生活動線の観点からも◎
バタバタする朝のお出かけ準備も、1階にクローゼットがあればスピーディに支度ができそうですね。
あるいは
洗面室の隣りに室内干しスペースと収納を兼ねたユーティリティールーム(家事室)を設けるのもおすすめ。
カウンターを設置すれば、アイロン掛けや洗濯物をたたむなども1箇所で済ませることができます。
ユーティリティルームは、家事の合間にパソコンチェックや趣味を楽しむなど、ちょっとしたママの秘密基地的な使い方もできますよね。
いかがでしたか?
洗濯の仕方一つとっても、それぞれの生活スタイルによって便利な間取りや動線は異なります。また、家族の成長や老後のことなど、先々のことも見据えた設計プランが大切です。
池田建設は、プロの視点から、あなたにぴったりなプランをご提案させていただきます。
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