暮らしの灯りと明かり
2021.09.25

灯り(明かり)は暮らしやすさにとても密接しています。
日々の暮らしの中で「灯り」を意識するだけで、住空間がとても快適な場所へと変わり、それは毎日の気持ちの豊かさへと繋がっていきます。
雑誌やSNSで見かける素敵なイメージも参考にするのももちろん正解ですが、家はその土地や、建てる方角によって計画が変わります。自分たちの暮らしに合った灯りを一緒に考えていきましょう。
まずは色のトーンを考える
【写真】弊社モデルハウスより
照明には色々な光の種類があります。色のトーンとは「寒色」「昼白色」「暖色」などの色の種類のこと。
寒色は青みがかった冷たいイメージの色で、暖色は赤みがかった温もりのイメージが強いかもしれません。オレンジ色の電球色や青白い昼光色では、同じ照明でも色味や明暗がまったく異なり、自分の好みやそれぞれのシーンに合わせて使い分けをすることが大切です。
次に大切なのが「トーンを揃える」ということ。
灯りの色味や明暗を揃えることは快適な空間へと繋がります。
落ち着きたいリビングであれば「電球色」で揃え、明暗も統一することで、穏やかで温かな空間が出来上がります。
この時に注意したいのは、最近のおウチはLDKがひとつの空間になっている事がほとんどなので、LDKをひとつの空間ととらえて照明のトーンを揃えることが大切です。
明るさの求められるキッチンなんかは調光が可能なモノにすると良いかもしれませんね。
大切な照明器具選び
【写真】弊社の施工事例より
次に大切にして欲しいのが照明器具選び。
照明器具は空間のイメージを大きく左右します。つまり自分好みのお部屋にする点でとても大切な要素になります。
色味や形だけでなく、照明のシェードにはガラス製の物であったり、アルミ製の物であったり、素材1つにしても色々あります。
特にこだわりたい場所には、こだわりの照明を探してみましょう。
ちなみにダウンライトであれば、場所を問わず採用しても問題ないかと。
【写真】弊社の施工事例より
自然光を楽しむ暮らしを
【写真】弊社の施工事例より
暮らしの灯り(明かり)の中で忘れてはいけないのが自然光。
やっぱり気持ちのいい空間には、気持ちのいい自然光が入り、切っても切り離せないものです。
光の入り方、たくさん取り込む場所、光を抑えた方がいい場所…。その空間毎に合わせた取り入れ方が大切です。
開口を設ける場所、吹抜け、地窓など、取り入れ方で空間の雰囲気や明るさも調節できます。
私たちは計画段階から方角を考え、光の入り方を考えていきます。
光の計画は普段の暮らしを大きく変えます。1つ1つ大切に、一緒に気持ちのいい空間をつくりましょう。
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