日常から拾う、疑問や気づき
2021.10.20

「かっこいい家が建てたい」「かわいい家が建てたい」そんな漠然とした理想から始まることが多い家づくり。
いつの間にか、スマホの写真フォルダには「自分好み」で溢れることに。
見返してみると、外観が素敵だったり、内観が素敵だったり、インテリア小物が素敵だったりと、色々な素敵が詰まっています。
ひと通り「自分好み」を集めたら、次はもう1度「今の暮らし」を見つめ直してみてください。
何気ない日々の暮らし
何気ない日々の暮らしは、たくさんの便利と不便で成り立っています。
便利な部分は新居にも採用し、不便な部分は改善していく事で、より良い家づくりが実現できます。
今の暮らしを見つめ直すと言っても、日常が当たり前すぎて中々難しいと思います。少し面倒かもしれませんが、些細な事をたくさん拾う事が家づくりの成功の秘訣。
例えば…
「この部屋の収納量は丁度いい。」
「キッチンと洗面所が近くて使いやすい。」
「ダイニングテーブルがもう少し広ければいいのにな。」
「朝のゴミ集めが面倒。」
「この部屋の電気スイッチの場所が不便」
など、少し意識するだけで「便利」と「不便」は、たくさん見えてきます。
自分のルーティンを知る
家づくりにおいて、自分のルーティンを知ることはとても大切。
朝起きてからどういった行動を取るのか。帰宅してからどういった行動を取るのか。休日はどんな過ごし方をするのか。
人は自然と自分の「快適」を叶える行動や「不快」を避ける行動をします。その行動1つ1つが日々のルーティンを作り出していきます。
学生時代の合宿や社会人になってからの旅行などで、必要以上に「疲れ」を感じたことはありませんか?
「楽しい」と感じていても、人にとって「環境」が変わることは大きなストレスを抱えてしまう事になります。
新居になって日々のルーティンが変わり、それに慣れていくのも1つの手段かもしれませんが、せっかく「自分好み」を建てるのであれば、これまでの暮らしで築いてきた自分の「快適なルーティン」を継続できるような家づくりをしていきましょう。
新しい「快適さ」を取り入れる
自分の「理想」を見つけ、「今を見つめ直し」たら、次は「新しい快適」を取り入れる事に挑戦してみましょう。
「新しい快適」の見つけ方も、普段の暮らしを見返してみて下さい。
普段よく行くお店。何故か「居心地が良い」
そんな風に感じた時は、お店の内観や家具、インテリア小物などを見て下さい。
そこには自分が「心地良い」と感じる要素が隠されているはず。
家づくりは楽しい分、「大変」です。「大変」とは「大きく変わること」
せっかく変わるなら良く変わりたいもの。
しっかりと「今の暮らし」を見つめ直すだけで、快適な暮らしを手に入れる事ができます。
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