コーディネーターの綾木です。
先日ディズニーランドへ行って来ました。
ディズニーランドへ行くと、以前ディズニーランドホテルで受けた『おもてなし研修』の話を毎回思い出します。
ディズニーランドには閉園後の夜中に掃除をするナイトカストーディアルと言うスタッフがいます。
キャッスルカルーセル（メリーゴーランド）の真鍮ポールを磨いている50代前後の男性ナイトカストーディアルに、取材人が『毎晩深夜に大変ですね、この仕事は辛くないですか』と聞いたところ、その男性は『明日はどんなお客様たちがこのキャッスルカルーセルに乗って、どんな笑顔を振りまいてくれるんだろうと想像しながら磨いているとワクワクして楽しくなる』と答えたそうです。
ディズニーランドの高いホスピタリティは有名ですが、アルバイトの方にまで浸透している事に驚きました。
ホスピタリティの本質は『相手のために、相手の期待を超えた行動をすること』であり、それをディズニーランドでは『心くばりの魔法』と言うそうです。
今回もその話を思い出し、直接お客様のお顔を見てお仕事をさせて頂いている自分には、もっと出来る事があるはずで、『心くばりの魔法』を忘れずに思いやりと気遣いの気持ちでお客様と向き合っていきたいと思いました。